水虫

 
水虫は「白癬菌」というカビの一種が皮膚に寄生して生じる感染症です。
水虫といえば足の指の間がジュクジュクしてかゆいというイメージが強いですが、実際にはかゆみを生じないことがよくあります。逆にかゆいときは水虫ではなく湿疹性の病変であることが多く、こういった時に市販の水虫薬を塗ると逆に症状が悪化しますので注意が必要です。
また爪に白癬菌が感染する場合もありますが、こうなってしまうと普通の外用剤では非常に治りにくく飲み薬による治療か特殊な外用剤が必要になります。
水虫自体は直接命に係わることはありませんが、かゆみを生じたり他の方に感染させてしまうリスクもありますので、当院では難治性の方には積極的に内服治療を行っております。 
水虫についてさらに詳しく知りたい方は 水虫.comもご参考下さい。
 

趾間型の水虫
 

小水疱型の水虫
 

角化型の水虫
 
 
 
 

爪水虫の内服治療

「趾間型」「小水疱型」などの水虫は、塗り薬をしっかり塗れば完治しますが、
「角化型」や「爪白癬」は塗り薬だけでは治らないことが多く、「抗真菌剤の飲み薬」が必要です。


もちろん、水虫は命に関わる病気ではありませんから、「飲み薬」を使うかどうかは患者さん個人の判断にお任せしています。
しかし、水虫は、「見た目」「他人への感染」「かゆみ」「におい」など、生活の質を下げる要素がたくさんあります。

また、水虫は、自然に治ることは少なく、治療をしなければどんどん悪化して行きます。
なので、「健康」で「年齢が若い方」は、内服をおすすめしています。
なぜなら、なるべく早くに治した方が、その後の人生を快適に過ごせるからです。


爪水虫の治療の例をお見せします。


治療前です。
爪が白く濁っています。
テルビナフィンによる水虫の内服治療を開始しました。


内服治療半年後です。
すっかり綺麗な爪に生え変わっています。
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