ニキビのホルモン治療

 
成人後に出現したニキビで、生理前の悪化、生理不順を伴う場合は、性ホルモンが関係している場合があります。通常の治療で治りが悪い場合には、ホルモンバランスを整えることでニキビが改善します。
 
ホルモン治療には、スピロノラクトンというお薬と低容量ピルを用いて治療します。スピロノラクトンは、元々は利尿・降圧剤で、高血圧症や原発性アルドステロン症に用いられておりますが、この薬には男性ホルモンを受け取る部分(アンドロゲンレセプター)を阻害する作用があることがわかっており、その作用を利用して、ニキビの原因となる男性ホルモンの働きを抑え、にきびを治療します。
 
スピロノラクトンはもともとは高血圧の薬なので、ニキビに適応はなく自費診療になります。スピロノラクトンの作用により生理が乱れることがあるため、低容量ピル(マーベロン28)を併用します。
 
■ホルモン治療の適応となる方
・成人女性
・多毛を伴う方
・他の治療法で適切な治療効果が得られない方
・成人期に始まったか、悪化した方
・顔面の皮脂が多い方
・あごひげの領域に限定した赤いニキビのある方
・胸や背中など広範囲にわたるニキビのある方
・月経不順のある方
  
■治療の方法
低用量ピルと一緒にスピノロラクトンを内服します。スピロノラクトンは1日4錠で治療を開始し2~3ヶ月はこの量を維持します。ニキビがほとんどで亡くなったとにスピノロラクトンを減量します。治療期間中はピルは継続して飲み続けます。
 

ニキビのホルモン治療 料金表
診察料(初回のみ) 1,000円
薬剤料 ピル(マーベロン28) 28日分 2,000円
スピロノラクトン

1日2錠28日分

1,120円

 

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